中国黄金協会の宋鑫会長(中国黄金集団公司の総経理<社長>と党委員会書記を兼任)はこのほど北京で行われた2014年中国国際黄金大会の席で次のように指摘した。
21世紀に入ると、中国の金産業が探査、採掘、選別・精製、取引、デザイン、加工、消費、投資を網羅する総合的産業チェーンとして飛躍的な発展を遂げた。2013年には生産量が428.16トンに達し、中国は7年連続で世界最大の金生産国となった。同年の金消費量は初めてインドを抜いて1176.40トンに達し、世界最大の金消費国になった。また同年末には金の確認埋蔵量は8974.74トンに達し、世界2位となった。
同協会は今回の大会で、世界黄金協会と全面的な戦略協力合意を締結した。会期中には、「中国黄金産業社会的責任報告書(2014年版)」、「中国黄金年鑑2014年」、「世界白金族金属年鑑2014年」の中国語版も発表された。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年9月12日