国務院はこのほど、広東省の汕頭経済特区に華僑経済文化協力試験区を設立することを認可同意した。承認文書の中で明らかにされたことは、華僑経済文化協力試験区は同特区の中核エリアにあり、地理的条件が優れており、他と比較した場合の強みも大きく、加速的発展の条件と潜在力を備えているということだ。
国務院は承認文書の中で、試験区の建設を4つの面から支援するとの方針を明確にうち出した。(1)試験区がモデル転換・バージョンアップに力を入れ、海外の華僑・華人と祖国の経済との深いレベルでの融合発展を推進することを支援する(2)試験区が海外の華僑・華人向けの文化交流プラットフォームを建設し、関連国(地域)との人的・文化協力を深化させることを支援する(3)試験区が改革を全面的に深化させ、開放型の経済新体制を構築することを支援する(4)政策による支援を強化し、試験区の建設の発展を統括的に推進する、の4方面だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年9月22日