22日、北京植物園で、菊の花で作られた「蝶」の前で撮影する来園者 |
国慶節(建国記念日、10月1日)連休がもうじきやってくる。国慶節65周年祝賀活動北京市準備活動指導グループによると、国慶節当日に同市は天壇など5カ所の公園で一般向けのイベントを開催し、また市の公園370カ所以上を市民向けに無料開放する。市民の安全を確保するため、管理部門は入場券数を制限し、公園利用者が公園のキャパシティーを超えないようにする。
▼公園373カ所を10月1日に無料開放
国慶節当日の10月1日には市の公園373カ所を通常どおりの時間、無料で開放する。これら公園373カ所には北京植物園、香山公園、円明園、地壇公園、竜潭公園、西山国家森林公園などが含まれ、市の公園総数の96%を占める。
統計によると、公園373カ所のうち有料公園は40カ所以上で、10月1日は無料で2日以降は通常どおりの営業となる。
▼天壇公園など五大公園でイベント
天壇公園、朝陽公園、園博園、陶然亭公園、玉渊潭公園の5カ所ではテーマ花壇の設置を中心とするイベントを開催する。科学技術関係者や先進模範人物、少数民族や各界代表を招き、また市民代表を招いて、専門の入場券を発行してイベントを行う。
▼専門入場チケットで利用者総数をコントロール
市の祝祭日・観光活動指導グループのリーダー、程紅副市長によると、国慶節当日の公園の無料開放は無制限のものではなく、専門の入場券を発行して利用者総数を制御する。特に国慶節期間にイベントが開催される重点公園5カ所や、利用者数が多い人気の公園では、科学的な利用者数管理を行い、利用者過剰から将棋倒しなどの事故が起こらないようにする。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年9月24日