交通管理局法制部門の担当者は、「法規では、助手席および後部座席の同乗者もシートベルトを着用しなければならないと規定されており、未着用の場合は20元の罰金が科される。また、『スクールバス安全管理条例』では、車内の監督管理者が学生を座席に座らせ、シートベルトを着用するよう指導しなければならないと規定されている」と説明した。
交通管理部門は今後、路上の検問所などでシートベルト着用違反を適時取り締まるほか、高速道路の料金所でも観光バスや大型バスなどの検査を行うという。
交通管理局の担当者は「現時点では、監視カメラでシートベルト着用の有無を検査することはなく、路上での取り締りが中心となる。しかし、監視カメラによる検査も交通管理局の今後の業務計画に組み込まれている」と述べた。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年10月15日