卒業生の2-3線都市での就業を奨励
張鳳有センター長は、来年の卒業生の就職ニーズには、構造面での変化が少し生じると分析している。特に、民間中小企業や2線都市(重要な省会都市)・3線都市(発展中の中小都市)における就職ニーズの上昇が目立っているという。
「通知」は、大学と2-3線都市が戦略的協力を推進し、卒業生を対象とした2-3線都市の就職フェアなど各種イベントを積極的に展開するよう求めている。各地方も、関連部門とともに政府の購買力を高め、基層部のより多くの公共管理・社会サービスにおける就業ポストを生み出し、卒業生の就業をバックアップすることが求められている。
就職率の数値ねつ造、いかなる形であれ厳禁
大学は今年初めて、2013年度卒業生の各校就職実績との比較を目的とした、「卒業生の就職クオリティ年度報告」の編纂作業をスタートさせた。「通知」は、各大学に対し、この作業を今後も継続し、「大学卒業生就職状況」を9月に、「卒業生の就職クオリティ年度報告」を12月末にそれぞれ発表するよう求めている。
教育部は、いかなる形であれ、就職率の数値ねつ造を厳しく禁じている。早期警報、退出、動的調整システムを確立し、低い就職率が続く専門学部については、学生募集数を削減し、一部の普通大学については、応用技術型大学へのモデルチェンジを推し進める方針。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年12月11日
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