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仏原発に安全面の不備、中仏合弁の広東省・台山原発に影響は?

人民網日本語版 2015年04月15日13:26

フランスの原子力安全局(ASN)はこのほど、フランスの原子力発電所の検査で安全面の不備が見つかったと発表した。同発電所の製造メーカーは、広東省の台山原子力発電所を運営する台山核電合営有限公司にも製品を提供している。これを受け、中国環境保護部原発安全監督管理司副司長の湯搏氏は、台山原子力発電所の監督管理状況について、「国家核安全局は圧力容器蓋の問題が徹底的に究明され、適切に処理された後に、台山発電所の原料注入許可書を発行し、原料注入・稼働を認める。全体的に見て、台山原発の品質保証システムは効果的に運行しており、建造の品質は管理されている」と述べた。人民日報が伝えた。

湯氏は、中国の原発安全監督管理の状況について、「中国の現役の23基の原子炉は、良好な安全稼動の業績を維持しており、これまで国際原子力事象評価尺度(INES)のレベル2以上の事故が発生していない。長年に渡る観測結果によると、中国の原発周辺環境の放射線量は依然として、バックグラウンドレベルの範囲内に収まっている」と説明した。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年4月15日

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