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米国のスーパーを取材 放射線問題で輸入禁止された日本の食品 (4)

人民網日本語版 2015年05月13日15:23

同店の肉販売カウンターでは、パッケージされた牛肉には加工日時や価格、重量、調理法などの他に、「誕生、飼育、処理のいずれも米国内」と表示されている。

▼日本産の肉類と乳製品は取材した米国スーパーには見られず

米国が発表したリストでは肉類を全面的に禁止はしていないものの、取材したサンフランシスコの日本スーパー3店では、日本産の肉類や乳製品は販売していなかった。

Nijiya Markeは1986年にオープンした日系スーパーで、日本食品を中心に販売し、本部はカリフォルニア州にある。ある支店に並べられている野菜やフルーツ、米などはいずれも「米国産」と表示されている。牛乳や乳製品も同じく米国産だ。

同店の肉販売カウンターでは、パッケージされた牛肉には加工日時や価格、重量、調理法などの他に、「誕生、飼育、処理のいずれも米国内」と表示されている。

同店マネージャーによると、2011年以降同店では日本産の肉類や乳製品は販売していない。「インスタントラーメンの中に牛肉が入っていたために禁止されたことがある」。

Suruki SupermarketのマネージャーKen氏も、日本の産品の多くが米国で禁止されているため、日本食品企業の一部はその他の国での企業設立を検討しているという。

来店者に取材すると、日本の産品の一部が米国で販売を禁止されていることは知っているが、具体的にどういった産品かは知らないと答えた。「米国で販売されている日本の産品は検査を受けて許可されたものだと信じている」。(編集YH)

「人民網日本語版」2015年5月13日


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