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米国のスーパーを取材 放射線問題で輸入禁止された日本の食品

人民網日本語版 2015年05月13日15:23

サンフランシスコ地区サンマテオ郡のSuruki Supermarketのマネージャー、Ken氏によると、先週からやっと日本からブランド米の新米の輸入を開始した。袋には「新潟県魚沼産」と印刷されている。新潟県のクマ肉は禁止されているが、米は米国へ輸入可能だ。

「米国でも禁止されているのに、中国人はあえて危険を冒して日本に旅行する」という書き込みが最近、中国の各ネットメディアを賑わせている。主な内容は日本の食品が放射線汚染のため米国から輸入を禁止されたというものだ。同書き込みが大きな反響を呼んだのは放射線汚染自身が関心を集めているだけでなく、書き込みの中にアメリカ食品医薬品局(FDA)の「公式サイトへのリンク」が貼られていることが信憑性を高めている。FDAとは米国食品医薬品局で、米国の保健福祉省傘下の連邦政府機関だ。人民網が伝えた。

中国メディアの報道は書き込みで触れられている「米FDAが最近発表した第99-33輸入警告では、以下の日本食品の米国への輸入を禁止している。牛乳、バター、粉ミルク、乳幼児用粉ミルク、及びその他乳製品。野菜、及びその加工品。米、麦。魚類。肉類と家禽類。貝類。ウニ。柑橘類。キウイフルーツ。原因は放射線汚染」を引用している。

実際、日本の一部製品が放射線汚染のため米国で禁止されていることは目新しいニュースではない。2011年の福島原発の放射性物質漏れ事故の後、一部の日本の産品は輸出を禁止された。そのため日本の産品が禁止されているのは単なる噂ではない。しかし、このFDAの「警告」は誤って解釈されている。


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