広東天文学会が発表した情報によると、今年7月1日に太陽が広州市を直射する見通しだ。天気が良ければ、12時30分48秒に、影が失われる興味深い現象を観測できる。新華網が伝えた。
広州市は北回帰線の南に位置するため、太陽が年に2回、広州市を直射する。1回目は6月12日頃、2回目は7月1日頃。7月1日を過ぎると、太陽は広州市を直射しなくなる。
水平日時計が設置されている場所が、最も観測に適しているという。広州市では、広州市協和中学(西湾路)、荔湾区花地大道北の「時間園」(地下鉄1号線花地湾駅のC出口)に、水平日時計などの天文計器が設置されている。この2ヶ所では、7月1日12時30分48秒に、影がなくなる不思議な現象を確認できる。
市民は背の高いペットボトルや酒瓶を用意し、地殻の水平の地面に置けば、上述した現象を確認できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年6月30日