北京語言大学で5月30日に「武動北京——留学生武術大会」が開催
そのような学生は、「自分のルーツ探しをしたい」という気持ちや中国の文化に対する大きな関心を抱いている。中国系マレーシア人の厳慧珊さんは、大学で中国語を専門に学び、卒業後、中国の大学で修士課程に通って中国語の教師を目指している。そんな厳さんは、「2008年、テレビで北京五輪の開幕式を見て、母親や祖母から聞いていたのとは全く違っていたため、『これが中国?』と驚いた。中国も大きく変化し、マレーシアにいた時にも、中国の情報をよく耳にしていたので、行ってみたいと思うようになった」と語る。
また、中国の教育も、海外の華人にとっては魅力がある。多くの華人は、子供が中国の小学校や中学校に通えば、豊富な知識を身につけて基礎を固めたりするのに最適で、将来に役立つと考えている。その他、中国が台頭し、そこに無限の発展の余地があるため、多くの海外の華人が、「中国の知恵」を重視するようになっている。娘を中国の学校に通わせる予定というある女性は、「長い歴史を誇る中国の知恵は、深く知る価値がある」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年7月9日