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北京冬季五輪 市北西部の交通インフラ案件が続々着工 (2)

人民網日本語版 2015年08月06日15:11

市交通委員会は3日、第1回「冬季五輪交通計画」会議を開催した。すでに着工している京張高速鉄道プロジェクトは、全長165キロメートルをわずか50分で結ぶ高速鉄道で、IOC(国際オリンピック委員会)が提示している「所要時間1時間以内」という条件を満たしている。

道路交通については、北京市街地と延慶を結ぶ高速道路「興延高速」が、年末までに着工する。これは、京蔵(北京-チベット)高速道路と京新(北京‐新疆)高速道路に続く、北京市街地と延慶を直接結ぶ第3の高速道路となる。

着工が近い興延高速は、六環路の西北部から延慶までを繋ぐ。この高速道路の最大の特徴は、「直行」で、42キロメートルに及ぶ全区間には、複数のトンネルが建設され、市街地と延慶を可能な限り最短距離で結ぶ。計画によると、同高速道路の設計時速は、山間部で80キロメートル、平野部で100キロメートル。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年8月6日


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