在日本中国大使館のウェブサイトによると、2015年8月5日、在日中国大使館の阮湘平公使級参事官は衆議院議員会館で「中国再生可能エネルギー発展状況」について報告を行った。自民党行政改革推進本部の河野太郎本部長、日中友好議員連盟の近藤昭一幹事長、衆議院の阿部知子議員、逢坂城二議員、中国大使館の張社平参事官らが報告会に参加した。
阮参事官は中国が近年進めている再生可能エネルギー利用面での政策、発展状況、長期目標について説明した上で、「2015年再生可能エネルギー世界現状報告」のデータを引用し、2014年は中国の再生可能エネルギー投資、再生可能エネルギーによる発電量、水力発電・風力発電総出力、太陽熱利用量がいずれも世界一となったこと、太陽光発電の出力が大幅に増え、総出力が世界第二位となったことを指摘した。また、このほど国務院が2022年冬季オリンピック開催地の河北省張家口市における再生可能エネルギーモデル区設置を承認したことを説明した。(写真は在日本中国大使館のウェブサイトより)(編集XM)
「人民網日本語版」2015年8月17日