過信は禁物だが、細部の作りがしっかりしている
台湾の小学生は通常、「貴族ランドセル」を背負って学校に通っているのだろうか?小学校5年生になる子供を持つ台湾人周さんは取材に対して、「台湾にはたくさんのランドセルのブランドがある。デザインは基本的に同じで、値段もそれほど変わらない。でも、こだわりがある保護者もいて詳細にまで気を配ったデザインのランドセルや高い日本のランドセルを買う人もいる」と話した。
では、台湾のランドセルは基本的にどのような構造になっているのだろう?子供を持つ台湾人数人に、ランドセルの構造について聞いたところ、丁寧に作られ、中の空間が大きいことが分かった。中は2-3層になっており、メッシュの区切りも付いているため、教科書やノートがランドセルの中で動き回ることが避けられ、脊椎の負担も小さくなるという。さらに、幅が大きく、滑り止めが付いた肩ベルトや通気性のある背当てが採用され、脊椎の保護に一役買っている。
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「人民網日本語版」2015年9月1日