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1~7月物流総額は123兆元 「インターネットプラス」が貢献

人民網日本語版 2015年09月01日14:46

中国物流・調達連合会が明らかにしたところによると、今年1~7月の物流総額は123兆2千億元(約2334兆2648億円)に上り、比較可能な価格で計算すると前年同期比5.8%の増加となり、増加率は上半期を0.1ポイント上回ったが、前年同期比では2.9ポイント低下した。1~7月の物流市場は規模が安定的に拡大し、物流産業の総収入は4兆2千億元(約79兆5506億円)となり、前年同期比5.3%増加したが、増加率は第1四半期(1-3月)に比べて0.4ポイント低下した。

中国物流業景気指数の物流サービス価格指数をみると、年初以来、物流サービス価格が全体として低水準で推移し、1~6月は指数が景気と不景気の分岐点となる50%を割り込み、7月はわずかながら50%以上に回復した。

全体としてみると、現在は社会の物流ニーズと物流収入の伸びがそろって鈍化し、同じ時期の国内総生産(GDP)の伸びを下回った。物流の運営には下方圧力が大きくかかり、物流産業の質向上・効率倍増、モデル転換・バージョンアップ、構造調整が強く求められているのが目立った特徴だ。「インターネットプラス」が国民生活の物流ニーズの急成長を後押ししており、1~7月の国民生活に関わる機関と国民の物流総額は引き続き急速な伸びを維持し、同31.1%増加して、増加率は上半期を0.7ポイント上回った。「インターネットプラス」に牽引された消費モデルの刷新が深いレベルで発展し、消費型需要のさらなる拡大を推し進めている。(編集KS)

「人民網日本語版」2015年9月1日

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