中国各地では、抗日戦争勝利70周年を記念する様々な行事が実施されている。中国国際放送局日本語版が伝えた。
中国とアメリカの国民が手を取り合い、日本ファシズムに抵抗した歴史を物語るアメリカ義勇隊「フライングタイガーズ」の戦闘機残骸展覧館が8月31日、広西・桂林で開館した。
「赤色の旅」黒竜江分会場のスタート式が8月31日、旧日本軍731部隊罪証陳列館で行われ、抗日戦争にちなんだ5つのコースが打ち出された。
また、北京では、『84年前の東北地理教本』が8月31日に発行された。これは南開大学の教授や有識者をはじめとする東北研究会が大量の歴史資料を調査したうえで編纂されたもの。
さらに、江西省の南昌市では、「再現・銘記・奮起」をテーマとする『江西(南昌)人民抗日戦争史跡展』が8月31日、新四軍軍部の旧跡陳列館で開幕し、抗日戦争関連の文物や日本侵略軍の軍事装備や文献など珍しい文物209点が展示されている。(編集SC)
「人民網日本語版] 2015年9月1日