「海淀ネットユーザー」が提供した情報がきっかけで逮捕された犯罪者
北京では、犯人検挙につながる重要な情報を提供する面で突出している「朝陽区の区民」と「西城区の中年女性」が有名になっているが、海淀区の「神秘的な組織」にも最近、注目が集まっている。パソコンや携帯を使って、警察にさまざまな犯罪解決の手がかりを提供しているものの、警察は情報提供者に実際に会うことはほとんどなく、こうした人たちの特徴に合わせて、「海淀ネットユーザー」と名付けている。北京青年報が報じた。
8月19日午前、海淀区に住んでいるネットユーザーが微博(ウェイボー)を通して、海淀公安分局に、「最近3日連続で、海淀万泉荘路の長春健身園の道に車を止めて、自慰行為をしている男がいる。いつも、わざと車のドアを開けたままにしている」と通報。その様子を映した動画も送った。