中国のSNSで「軍事パレード」が大きな話題に　「祖国」に2億「いいね！」

中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年を記念して今月3-5日が3連休となった中国。新浪微博(ウェイボー)では何が話題となったのだろう？新浪微博が7日に発表した統計によると、連日最も話題となったのは、中国中央テレビ (CCTV)ニュースチャンネルの公式微博の「9·3戦勝日軍事パレード」で、これまでに閲覧数が22億4千万回に達した。コメントも429万7千件寄せられている。その他、中国の検索エンジン「百度」の検索ビッグデータによると、2日午後2時から3日午後2時の間に、「2015軍事パレード」の検索回数が約170万回に達した。また、3日午前10時に軍事パレードが始まると、「習近平主席の談話」、「人民解放軍の兵員30万人削減」などが大きな話題となり、同日午前10時半から軍事パレードが終了するまで、「軍事パレードを行った隊列の状況」や「新型装備」などが大きく注目された。

「軍事パレード」が話題さらう

軍事パレードがあった3日、微博上ではネットユーザー4675万人が祖国に「いいね！」を送り、過去最高となる2億1590万「いいね！」を記録した。そして、微博は、中国人が元兵士に敬意を示したり、祖国に「いいね！」を送ったりするプラットホームとなった。また、ネットユーザー2151万人がCCTVニュースチャンネルの公式微博に投稿した「9·3戦勝日軍事パレード」や人民日報が公式微博に投稿した「抗日戦争勝利軍事パレード記念」にコメントを寄せることもあれば、ネットユーバーが自発的に「軍事パレード」について議論することもあった。3-5日の3日間で、新浪微博上の「軍事パレード」関連の投稿は3563万件に達し、閲覧回数も146億回に達した。