著作権料激減 それでもキム・スヒョンは依然集金の切り札
「テンセント娯楽白書2014」によると、韓国ドラマのネット著作権料はバブルの様相を呈していた。2013年以前の韓国ドラマの1話あたりの価格は4000元(1元は約18.8円)未満であったが、2013年末に「相続者たち」が大ブレイクすると、同作品の著作権料は1話あたり9万元に急騰し、2014年の「星から来たあなた」に至っては1話18万5千元にまで上昇、それまでの韓国ドラマの全体的情況を大きく変えた。しかし、「外国作品制限令」の実施後、この価格は大きく下落、キム・スヒョンの復帰作「プロデューサー」だけが市場で高い著作権料をキープした。メディアの報道によると、同作品の著作権料は1話約127万元となっている。
一部新作韓国ドラマは「撮りながら放送」を放棄
韓国ドラマも中国市場にマッチする努力を重ねている。韓国「アジア経済」の報道によると、一部韓国ドラマは「撮りながら放送」モデルを放棄、完成作品を中国に輸出する方式に切り替えるという。これにはイ・ヨンエの復帰作「師任堂the Herstory」やソン・ヘギョの新作「太陽の末裔」、韓国版「歩歩驚心」なども含まれる。中でも「太陽の末裔」は韓国KBSテレビが初めて制作した完成作品で、放送時間は9月から来年1月に延期され、中国と韓国での同時放送となった。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年9月23日