「中秋節」の日、中国の人々は月餅を食べながらお月見をする。今年も、中国のスーパーなどでは、創作性に富んださまざまな形や味の月餅が並んでいる。
おひつじ座、しし座、いて座は赤の月餅、やぎ座、おうし座、おとめ座は黄色の月餅、てんびん座、みずがめ座、ふたご座は緑の月餅、かに座、さそり座、うお座は青の月餅となっており、誰でも自分の星座の月餅を見つけることができる。味も若者をターゲットにしているため、ピーナツとコーン、オートムギとクルミ、ワイン・クランベリー、モカコーヒーなどバラエティに富んでいる。>>
フランスを代表する洋菓子「マカロン」は、半円形で彩りも豊富。やわらかい生地とバリエーションに富んだ味が人気だ。今年は、そんな「マカロン」を中国のメーカーが月餅に変身させ、チーズ味やキイチゴ味、ラム味、ブドウ味などの「マカロン月餅」を販売している。>>
「新雲餅家」は、「ニラ月餅」という、インパクトある新製品も販売している。その名のとおり、中身にニラが混ざっており、生地も緑がかっている。ニラ入りの餃子が好きな人なら、この月餅も好きだろう。>>