また李総理は、「中国は貿易・投資の自由化水準や利便化水準の向上に力を入れ、関連各方面と中日韓自由貿易協定(FTA)や東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の交渉プロセスを推進していきたい。これと同時に、中国は引き続き行政のスリム化と権限委譲、権限委譲と管理の結合、サービスの最適化などの改革の推進に力を入れ、市場参入を緩和し、市場の監督管理を強化し、知的財産権をよりよく保護し、国内外の企業のためにより開放的で透明性が高く公平な市場環境を創出していく」と強調した。
会談に出席した3団体の責任者は、「日本と中国は隣国であり重要な経済パートナーだ。日本経済界は日中関係の改善を歓迎し、両国が長期的に良好で安定した関係を構築し、日中韓FTAやRCEPの交渉プロセスを加速させることを願う。日本経済界は改革を深化させるための中国の戦略的計画に大いに励まされており、日中間の戦略的互恵関係の発展にパワーで貢献していきたい」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年11月5日