〇スペイン・バルセロナ――鐘音を聴きながらブドウを食べて願をかける
スペインの年越しには、とても可愛らしい風習がある。新年の12音の鐘音が鳴り響くとき、鐘の音がひとつなるたびに一粒のブドウを食べ、1つの願い事をする。つまり、全部で12粒のブドウを食べ、12個の願い事をすることになる。毎年、年越しのカウントダウンの時には、人々は、手に12粒のブドウを持ってバルセロナのソル(太陽)広場に集まり、鐘の音が鳴り響くたびにブドウを食べ、願い事をする。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年12月31日