2015年、5億人の中国のスマホユーザーがチャットで最も多く使用している流行語とはなんだろうか?この年末、百度新聞実験室と百度輸入法(百度入力ソフト)がビッグデータの流行語の統計を公表した。揚子晩報が伝えた。
「嗯嗯(うんうん)」がチャットにおける一番の流行語
チャットをする際、同じ言葉を繰り返すことが非常に好まれている。百度輸入法のビッグデータを見てみると、人々が最もよく使う相槌の中で、こういった繰り返す表現が占める比率が非常に高い。中でも「嗯嗯(うんうん)」は圧倒的で、2015年、中国人がチャット時に最も好んで使う相槌となっており、その流行語指数は313.63万ポイントに達した。
「哈哈(ははは)」は216.97万ポイントで第2位となっているが、そのポイント数は1位と比べてその3分の2、その次に来る第3位と第4位はそれぞれ「呵呵(ふふふ)」と「好吧(いいよ)」でそれぞれ150万ポイントをこえている。第5位は96.69万ポイントの「哦哦(ほぉほぉ)」で、相槌が全国における流行語の上位を占めている。
1人あたり1年間平均で約10万字を携帯に入力
百度輸入法のビッグデータの統計によれば、各ユーザーが1年間で携帯に入力する平均文字数は9.9848万字で1冊の小説に相当する長さ。また女性は男性よりも携帯でチャットすることを好み、1人あたりの平均入力文字数は12.0546万字に達している。年齢別にみると、若い世代が特に携帯によるチャットを好む傾向があり、20~24歳の年齢層の1人あたりの年間平均入力文字数は13.2057万字となっている。