第3に、構造改革を全力で推進する。中央経済活動会議は、総需要を適度に拡大すると同時に、供給側の構造改革の強化に力を入れ、五大政策を実施するとした。マクロ政策の安定、産業政策の精確さ、ミクロ政策の活力、改革政策の実効性、社会政策の確実さだ。
要するに、より高い発展水準に立つ中国は2016年、経済全体の平穏な運営を維持し、安定の中で前進し、安定の中で好転する必要がある。中国経済の成長率は以前よりも鈍化しているが、過去5年間、GDPは総量でも人口1人当たりでも以前よりも高水準にある。われわれの見通しでは、中国のGDPが世界全体のGDPに占める割合は2015年の14.4%から2016年には15.5%に上昇する。中国の人口1人当たりGDPは9000ドルの大台を突破する。
中国経済は長期間安定して運営される。一年で大きな一歩を歩み、五年で大きな段階を迎える。将来を展望すると、中国には第13次五カ年計画の主要目標を達成する能力がある。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年1月5日