青海省玉樹市のごみ焼却発電施設の契約が結ばれた。これは三江源(長江、黄河、瀾滄江の源流地)の中心地域で初となるごみ焼却発電施設となった。玉樹市の市長によると、発電施設では汚水処理場の汚泥などのごみを焼却し、二次汚染を減らすことができる。人民日報が伝えた。
玉樹市は三江源の中心地域に位置し、生態が脆弱で、電力が不足している。ごみ焼却発電1期プロジェクトの稼働開始後、生活ごみを毎年約10万トン無害化処理し、玉樹市、称多県、囊謙県の生活ごみを処理できるようになる。2期プロジェクトの竣工後は、玉樹チベット族自治州の6つの市・県の生活ごみを無害化処理できるようになる。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年1月11日