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ドラマ「宮廷の諍い女」の続編が8月にクランクイン ヒロインは周迅

人民網日本語版 2016年01月15日14:31
ドラマ「宮廷の諍い女」の続編が8月にクランクイン ヒロインは周迅

2012年のドラマ「宮廷の諍い女(原題:後宮・甄嬛伝)」は、中国だけでなく、海外でも大ヒットとなり、ヒロインの甄嬛は世界中の注目を受けた。その原作の小説の作者・流瀲紫はこのほど、5年の歳月をかけて、続編となる小説「後宮・如懿伝」を描き上げ、脚本も完成した。さらに、ドラマ製作会社・新麗伝媒は今年8月にクランクインすることを発表した。ヒロインの「如懿」を演じるのは、中国映画史上で初めて、金馬賞、香港映画金像賞、金鶏賞の3映画祭で最優秀主演女優賞を獲得した周迅(ジョウ・シュン)に決定した。新華網が報じた。

「如懿伝」は、清の第6代皇帝・乾隆が即位した後、如懿を代表とする妃嬪たちの愛と憎しみに満ちた諍いを描いている。その継皇后ウラナラ(烏拉那喇)氏のミステリアスな一生からは、一見華やかに見える皇帝と皇后の悲しい舞台裏が浮かび上がる。

流潋紫は、「ウラナラ•如懿と杭州には深いゆかりがある。彼女の人生は、この地で大きな転換期を迎えた。私はずっと杭州に住んでいるため、成功とは言えない人生だったものの、終始自分らしさを求めた彼女の人生を描く物語を書きたいと思っていた」とし、「宮廷の諍い女」との違いについて、「『宮廷の諍い女』を書いた時は、大学生だったこともあり、内容は恋愛に重きが置かれていた。一方、『如懿伝』は、結婚に重きを置いている。皇帝と皇后が共に歩む道に迫りたかった。彼らは、普通の夫婦より多くのエピソードや伝説の経歴を持っている」と説明している。

「人民網日本語版」2016年1月15日


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