朝鮮の女子サッカー代表が日本に入国、五輪予選に参加予定

朝鮮の女子サッカー代表が25日、29日に開催予定のリオデジャネイロ五輪（リオ五輪）女子サッカーアジア予選に出場するため、大阪に到着した。新華網が伝えた。

日本政府は朝鮮女子サッカー代表の入国を「例外」として認めた。日本と朝鮮には外交関係がないため、在中国日本大使館において同代表メンバーらのビザを発給した。リオ五輪女子サッカーアジア予選はオーストラリア、中国、日本、朝鮮、韓国、ベトナムが2枚の五輪出場権を巡り戦う予定だ。日本と朝鮮は3月9日に対戦する。

今月10日、日本政府は朝鮮の核実験と「衛星発射」を受け、独自制裁として一部解除した制裁を復活した上、北朝鮮籍保有者の入国の原則禁止を含め、人的往来や送金に関する新たな制裁を決めた。 (編集JK)

「人民網日本語版」2016年2月26日