2016年3月10日  
 

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映画「ズートピア」コメディ要素が評判、興行収入も好調

人民網日本語版 2016年03月10日10:00

ネットユーザーによる自発的な書き込みの口コミ効果はますます映画の興行収入を左右する重要な要素となってきている。昨年の映画「西遊記之大聖帰来」の封切りでは、公開初日の興行収入はわずか2000万元余り(約3億4千万円)だったが、ネット上での自発的な書き込みの口コミ効果が功を奏し、最終的にその興行収入は10億元(約172億4千万円)近くとなった。先週金曜日にディズニー映画の最新作である「ズートピア」が封切られると、再度その効果が発揮された。この映画が中国国内で封切られて3日間、その興行収入と口コミは次第にアップし、7日は1日間の興行収入だけで7200万元(約12億4千万円)に達している。また中国のSNS「豆瓣網」ではこの映画の評価が9.2ポイントとなっている。なお、「西遊記之大聖帰来」の「豆瓣網」における評価は8.4ポイントだった。北京晩報が伝えた。

「ズートピア」はウォルト・ディズニー・アニメーションの第55作品目にあたる長編アニメーションで、ウサギのジュディ・ホップと狐のニック・ワイルドという性格も異なる天敵の2人がひょんなことからパートナーとなり、手を取り合って冒険を潜り抜け、事件解決を目指すというストーリーだ。


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