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映画「ズートピア」コメディ要素が評判、興行収入も好調 (2)

人民網日本語版 2016年03月10日10:00

コメディー効果を生み出すギャップ萌え

「ズートピア」ではキャラクター設定が非常にユニークだ。「ビックダディ」と呼ばれるマフィアのボスは実は小さな一匹のネズミで、彼を守るためのボディーガードは反対にがっしりしたホッキョクグマとなっている。また作品にはマフィア映画の王道作品ともいえる「ゴッドファーザー」のオープニングデザインが一部パロディーとして使われており、「ゴッドファーザー」を見たことのある人ならひと目でわかるようになっていて、とても素晴らしいコメディー効果となっている。またナマケモノの「フラッシュ」は何をするにも一歩遅いのに、なぜか交通局の公務員という設定になっている。主役であるウサギのジュディ・ホップと狐のニック・ワイルドは自然界においては天敵の関係であり、また性格も全く異なる2人が、映画の中では冒険を共にするパートナーとなっている。製作者たちはこのようなギャップ萌えの面白さを追求しており、一部のキャラクターは登場するだけで、観客に笑いを引き起こす。


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