アジア太平洋経済協力(APEC)の5日の発表によると、今年2月のAPEC諸国のインフレ率は1月の1.2%から1.0%に低下した。人民日報が伝えた。
APECは、エネルギー価格の下落が2月のインフレ率低下の主な原因としている。統計によると、APEC諸国の2月のエネルギー価格下落率は1月の5.4%から8.8%に拡大、同じ時期の食品価格上昇率は0.7%から0.9%に上昇した。エネルギーと食品価格の要素を除けば、APEC地域のコアインフレ率はすでに3ヶ月連続で1.9%を維持した。
国別では、米国の2月のインフレ率は1月より0.4ポイント下がって1.0%、フランスは0.4ポイント下がってマイナス0.2%、ドイツは0.5ポイント下がって0.0%、英国は0.3%を維持、日本は0.0%から0.3%に上昇した。(編集MI)
「人民網日本語版」2016年4月7日