そして、「多くの人が中国に旅行に行くことで、就職や投資、インフラ整備、さらなる発展が促進されるだろう。観光業は、収入や投資を得ることができ、持続可能な発展の効果的なツール」と、中国の貧困撲滅は達成可能で、中国経済は引き続き安定した発展を見せるとの見方を示した。
UNWTOが最近発表した統計によると、観光業は現在、国際サービス貿易において重要な位置を占めるようになっており、全体の30%を占めている。2015年、世界で海外旅行に出かけた人の数は前年比4.4%増の11億8400万人に達し、世界の観光收入も同比3.6%増の1兆2300億ドル(約135兆円)に達した。世界で人気の観光国は、米国、中国、スペイン、フランスで、その観光收入はそれぞれ1780億ドル(約19兆5800億円)、1140億ドル(約12兆5400億円)、570億ドル(約6兆2700億円)、460億ドル(約5兆600億円)だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年5月11日