西南大学(重慶市)美術学院の劉増憲・准教授(63)が、2年の歳月をかけて、車で12万キロの旅をし、今月3日に「長征」を完走、その過程で油絵を描くという壮挙を成し遂げた。今年10月には、紅軍(1927年から1937年にかけての中国共産党軍の通称)の長征勝利80周年を迎える。重慶晩報が報じた。
劉准教授は、20年前からドライブが趣味に。そして、普通の車の旅ではなく、美術に対する理解を、祖国の川、山、大地を旅する旅行に盛り込んだ。「旅行には『魂』、つまり『文化の味』が必要」と劉准教授。
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