中国の企業ビッグデータ分析ソフトメーカー・北京国双科技は23日、米国のナスダック証券取引所に上場。それをうけて、27日に、北京で記者会見を行った。米国で上場した中国の企業はこれで5社目で、ビッグデータ企業だけを見ると同社が初めて。人民網が報じた。
創業11年目の同社の上場初日の公開価格は15ドル25セント(約1525円)で、最終的に公開価格比21.15%の大幅高で引けた。同社の■国晟(■は示へんにおおざと)・経営最高責任者(CEO)は、「当社が高レベルのデータ分析の分野で先頭を走っていることを十分に示している。今後、国際市場において、データ処理の面での成功の経験を一層拡大していく助けにもなるだろう。当社は研究開発資源を大量に投じ、クライアントに総合的なビジネスインテリジェンスを提供することに力を入れている。上場は、当社の発展の上で重要な一里塚となった」と話した。
同社は、大学生が起業した代表的な企業で、創業当時、■CEOは清華大学(北京)コンピューターソフト学部の4年生だった。現在、■CEOは、中関村「創業之星」指導団のメンバーで、2012年には史上最年少で「中関村創業之星」に選ばれた。 (編集KN)
「人民網日本語版」2016年9月28日
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