陕西省教育庁は27日、その公式微博(ウェイボー)で西北大学の「木登り」カリキュラムを取り上げた。つまり大学で「木登り」を一つの学問として学ぶことができるということだ。華商報が伝えた。
西北大学本部の体育部そばで準備する2人の若者が通行人の注目を集めていた。彼らは、ビル6階程の高さの木に3本のロープを吊るし、地面にもロープや登山用のハーネス、ヘルメット、バックル等が並べられていた。
「木登り」の授業では木登りの専門家2人が教師として指導している。まずは劉戈先生が自分の装備を木に括りつけられたロープのバックルにつないでから登り始め、あっという間に、てっぺんにたどり着いた。もう1人の陳超先生が選んだのは吊るされていない方のロープ。両足にロープを巻きつけ輪にして、脚力とロープで登っていく。わずか6秒ほどでてっぺん下方の地上8メートルの高さまで登りきった。
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