(3)優先分野と連携拡大の関係をうまく処理する。両国間の貿易や日本の対中直接投資の分野を含む、従来の中日経済貿易関係において、多くの問題が出ているものの、中日両国は将来に目を向け、中日経済関係の発展のための新たなコンセプトを探し求め、発展の可能性を拡大させなければならない。
(4)両国関係と地域連携の関係をうまく処理する。アジアにおいて、中日は第1位、第2位のエコノミーであり、両国の関係を良好にし、主に地域経済や地域の安定した繁栄を促進するうえで、重責を担っている。どちらも、自分の利益だけを考えて、地域全体の安定や連携に影響を与えるようなことをしてはならない。
江副院長は、「世界第2位、第3位のエコノミーである中日は、世界経済発展の過程において一層重要な役割を担い、世界経済が現在の苦境を脱することができるよう、いち早く連携しなければならない」と指摘した。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年9月29日
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