▽大卒者の4割以上が地元での就職を選択
同サイトの調査研究データによると、働く場所の選択では、95後大卒者の42%が地元の都市に戻って働くことを選択し、58%が出身地以外の省・自治区・直轄市で働くことを選択した。
出身地以外を選択した大卒者からみると、出身地以外の場所は働く機会が多く、キャリアアップの可能性が高く、経済発展ペースも速いという。地元を選択した大卒者は、地元には人脈がある、働く機会が多い、地元に戻った方が戻らない場合より生活にかかる圧力が小さくなることを理由に挙げる。
同報告によれば、出身地以外にしろ地元にしろ、「機会」と「キャリアアップ」が95後大卒者の働く場所の選択におけるカギになる。両者を選択した大卒者には共通点があり、残業に対する態度をみると、80%近くが残業可とし、職場で努力することで自分の成長を遂げようと考える人が多い。
また同報告によると、大卒者の中には仕事で全力を尽くして頑張りたいという人もいれば、気楽なプレッシャーのかからない生活をしたいという人もいる。こうした考え方の相違が、95後が地元で働くか、出身地以外で働くかを決定する重要な分かれ目になるという。
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