中国の石炭生産量が37億トン突破
中国石炭鉱業協会の王顕政会長が19日に北京市で行われた中国工程院国家エネルギー局第2期エネルギーフォーラムで明らかにしたところによると、今年1-11月の全国の石炭生産量は約35億1千万トンに達し、通年では37億トンを突破する見込みだ。ただ石炭産業は構造的に生産が過剰であるといった問題や、科学技術イノベーションが十分でないといった問題を抱えているという。新華社が伝えた。
王会長によると、石炭産業は現在、需要と供給のバランスが取れ、相対的に緩やかで、構造的に生産が過剰という状況にある。具体的には、石炭の生産量、輸入量、在庫がいずれも増加を続けているという。
また王会長によると、今年1-11月の全国の石炭輸入量は約2億4500万トンに達し、通年では2億6500万トンに上る見込みだ。これと同時に、在庫が高止まりしている。11月末現在、社会全体の石炭在庫量は約2億9千万トンに達した。うち企業の在庫は約9千万トンで、市場が受ける在庫消化の圧力は依然として大きいといえる。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年12月21日
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