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15歳の少女、立方体排水装置を発明

 2014年02月28日15:52
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立方体排水装置を発明した王海霞さん。

 ある台風により、15歳の王海霞さんは海口市の排水システムに注目するようになった。ある日の散歩中、彼女は盗まれることもなく防臭効果もある排水装置を発明しようと考えた。学校の先生の協力を得て、王さんはネズミ・悪臭・詰まりを防止できる都市排水装置の模型を完成させ、国家特許に出願する考えだ。海口晩報が伝えた。

 ◆ネズミ・悪臭・詰まりを解消

 王さんが作成した排水装置は全長約50センチの面が一つ欠けた箱で、一つの面には緑色の格子と可動板がある。王さんによると、この排水装置は道路に設置されている従来のものとは異なり、歩道側に設置することでベンチの役割を果たすという。王さんは、「格子の内側にある可動板は自然と垂れ下がり、ネズミやゴキブリなどの有害生物と悪臭を遮断できる。水流の衝撃を受けた場合、板が開かれ水が入る。重力の原理により、木の葉やゴミなども格子の外に隔離され、下水道に入り詰まりを起こすことはない。また清掃の際にも道路交通の邪魔にならない」と説明した。この立方体の排水装置があれば、人が落下するような事故は発生しない。同装置はコンクリート、プラスチック、ガラス繊維強化プラスチックなど安価でエコロジーな材料を使用でき、盗難を防止するほか、コストを大幅に削減できる。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年2月28日

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