難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の認知度向上を目的に、米国のALS協会が考案した「アイス・バケツ・チャレンジ」が世界各地に広がっている。同キャンペーンのルールは、氷水をかぶるか、100ドル(約1万円)を同協会に寄付することだ。香港の人気モデル・アンジェラベイビーも21日に「アイス・バケツ」にチャレンジする様子を撮影した動画を「微博(ウェイボー)」にアップした。しかし、「お湯に氷を入れていたのでは?」との疑惑も浮上している。中国新聞網が台湾のテレビ局・東森電視のサイトを引用して報じた。
同動画で、アンジェラベイビーはTシャツに、黒の短パン姿で「アイス・バケツ」にチャレンジ。バスタブで、まず大きな氷をバケツの中に移し、それからその氷水をかぶっている。その間わずか10秒。しかし、よく見ると、かぶった際には大きな氷がなくなっていた。
同画像が公開されると、多くのネットユーザーから、「バケツに入っていたのはお湯だったため、氷がすぐに溶けたのでは?」との疑惑が持ち上がった。それでも、「迷いなく挑戦する姿がかわいい」と絶賛する声も上がっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年8月22日