上户彩が不倫妻の役に挑戦。
斎藤工。
同ドラマは現在4話目まで更新されているが、その過激さから「全員不倫」する成人向けドラマと評されている。中国のネット利用者によると、ゴールデンタイムに放映されているこのドラマの過激さは、過激さを売りにしていた深夜ドラマを上回るとコメントしている。例えば、第1回で吉瀬美智子はホテルで不倫し、第3回では吉瀬美智子は雨の中、ずぶ濡れの姿で男性画家を誘惑する。
もっとも、ハードな社会問題を扱いながらも、「昼顔」は日本ドラマの叙情性の伝統を引き継ぎ、極めてきめ細かな感性で日常生活や人間の心理を描いている。紗和と裕一郎との関係において、中年男女の不倫が初恋の爽やかさを纏っていることに観客は気づかされる。白い手すりごしの内緒話や、橋の上で恥ずかしそうに手をつなぐ姿、男性が跪いて女性の靴の紐を結ぶ様子、彼女が別の人と相合傘をしているのを見て焼き餅を焼く姿など、もし2人が既婚であることを除けば、完全に純愛ドラマの場面だ。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年8月22日