タクラマカン砂漠の砂を使った砂絵
自分の作品を紹介する鈴木田さん
今月22日、烏魯木齊(ウルムチ)市にある奥生文化村軍墾美術館で、「第11回日中友好シルクロード連合画展」が開催され、鈴木田さんら約10人の日本や同自治区の画家の作品が展示された。同画展が開催される時、鈴木田さんはいつも日本の他の画家らと共に会場を訪れる。
今回の画展では、五色に輝く地層が見られる同自治区の五彩湾(ウーケイワン)を描いた、鈴木田さんのシリーズ作品も展示されている。砂絵で描かれた五彩城も立体感があり、迫力がある。特筆すべきは、鈴木田さんの砂絵には、同自治区にあるタクラマカン砂漠の砂も使われていることだ。
鈴木田さんは同自治区の景勝地を数多く訪れた。しかし、鈴木田さんの目に最も美しく写っているのは、同自治区の人々だ。「昔と違い、今の同自治区の人々の服装はとてもカラフル。現地の人々の笑顔を見ていると、心の優しさを感じることができる」と鈴木田さん。