新疆ウイグル自治区を愛する画家・鈴木田俊二さん (4)

平和こそが新疆の美しさ

画展の会場

鈴木田さんは、「同自治区は自然の景色がとても美しく、人々もとても美しい。心の優しさが感じられることに、一番の魅力を感じる。現地の人々は竹を割ったような性格で、よくもてなしてくれる。また、純粋で、善良。ここの人々が大好き」と語っている。

テロ事件が多発し、同自治区や現地の人々について、誤解している人も多い。それでも、鈴木田さんは今年も同自治区にやって来た。今回の13日の滞在の間に、那拉提（ナラティ）や克孜爾(キジル)千仏洞、庫車、和田、喀什などを訪問し、同自治区で最も美しい所を探すという。

鈴木田さんは、「同自治区はいくつかの問題を抱えているが、長い歴史から見ると、最終的にはみんな一致団結するだろう」とし、「それこそが本当の平和であり調和、そして人を魅了することができる美しさだ。漢族と各少数民族が一致団結することが最も良く、美しいと感じさせる絵」と平和を望んでいる。（編集KN）

「人民網日本語版」2014年8月26日