〇保険のタイプは、年間保険料299元と999元の2種類
さまざまなケースに対応するため、航空緊急救援保険では、年間一人当たり保険料が299元(約5200円)のスタンダードコースと999元(約1万7500円)のデラックスコースの2種類が用意されている。スタンダードコースでは、航空緊急救援費用の一部として支払われる保険金は3万元(約52万6千円)、償還率は70%。一方、デラックスコースの保険金は30万元(約526万円)、償還率は100%となっている。
北京市赤十字会の呂仕傑副会長は、「北京は、他の都市に先駆け、航空緊急救援体制をスタートさせる。この制度は、超大型都市に発生する突発的事件を速やかに処理し、安全と安定を守り、災害の防止・削減を図り、空間的な救援作業を実現し、重大イベントを無事に成功させるために、重要な役割を発揮するだろう」とコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年10月23日