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台湾の3地で大陸部観光客にアライバルビザ発給へ

人民網日本語版 2014年10月28日13:47

台湾大陸委員会は26日、来年1月1日より、大陸部からの観光客を対象に、金門、馬祖、澎湖の三地において、アライバルビザ(現地入国・入境時に空港で取得するビザ)の発給をスタートすることを明らかにした。台湾・中央通訊社の報道を引用して中国新聞網が伝えた。

今回の新措置に関する大陸委員会のコメントは以下の通り。

関連部門による検討の結果、来年1月1日から、大陸部からの観光客が、金門、馬祖、澎湖(トランジットは含まず)へ到着した際に、「アライバルビザ」によって入境手続が可能となる。詳細にわたる実務内容や一連の関連措置については、現在、「移住署」が、関連機関と協議を進めている段階だ。

大陸部から台湾に観光に訪れる旅客のうち、金門・馬祖で一泊した後、乗継便に乗り換えるケースについては、金門県府と一部の立法委員から、「これらの旅客は、台湾を訪れる大陸部観光客(団体・個人旅行)の延べ人数割当分に含むべきではない」という提案がなされた。この提案は、「交通部」「内政部」および他の関連部門によってさらなる検討が行われる予定。

大陸部からの観光客を対象とした、金門、馬祖、澎湖での「アライバルビザ」による入境手続がスタートすることで、「金門・馬祖・澎湖と大陸地区の試験的通航実施規則」で定められている措置が実行されることとなる。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年10月28日

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