中国航天科技集団の雷凡培董事長(会長)は9日、記者の取材に応じた際に、「将来的には5基の静止衛星、30基の非静止衛星による北斗グローバル衛星測位システムを形成する。2020年頃に全世界をカバーするナビゲーション・測位を実現し、世界のユーザーにサービスを提供する」と述べた。新華社が伝えた。
雷董事長は、「我が国はすでに、4基の北斗ナビゲーション試験衛星、16基の北斗ナビゲーション衛星を打ち上げている。計画では、2020年頃までに5基の静止衛星、30基の非静止衛星による北斗グローバル衛星測位システムを形成し、全世界をカバーする高精度・高信頼度の測位・ナビゲーション・時報サービスを提供することになる」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年12月10日