今年9月、アリババが米国で上場すると、馬会長は中国大陸部の富豪番付で首位となり、たちまち世界からの注目を集めた。
馬会長はこれまでにも、2009年と2014年にタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」のリストに名を連ねている。
馬会長が今年落選したことについて、あるアナリストは「馬会長の世界的な知名度にはまだ向上の余地があるということ。ただ、プーチン大統領やクックCEOといった世界的に有名な人物と肩を並べられたことは、簡単なことではない。アリババの米国上場など、世界的な動きが増えるにつれ、この浙江省出身の企業家は将来、世界の時の人となることだろう」と指摘する。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年12月11日