■大メコン圏協力に「新たな発展」
李総理は最後にタイで開催される大メコン圏経済協力第5回首脳会議に出席する。
中国人民大学国際関係学院の金燦栄副院長は「大メコン圏協力は何年も前に提案されたが、以前は構想だけで行動を伴わず、中国が参加して初めて比較的大きく発展した。まさに中国の発展がこの協力計画を現実に変えたといえる」と指摘。
「李総理の首脳会議参加は、主としてこの協力枠組みの発展を政治レベルで後押しし、ハイレベルの意思疎通を通じて東南アジア諸国との間の政治的相互信頼を強化し、懸念を解消し、こうした国々の連携参加への政治的意志をさらに強めることになる」と説明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年12月12日