2014年12月12日  
 

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李克強総理のアジア欧州歴訪、地域協力の潜在力を引き出す

人民網日本語版 2014年12月12日16:22

 李克強総理は年末にアジア欧州諸国を歴訪する。この外遊は中国と訪問国との関係強化に資するだけでなく、3つの地域・準地域協力枠組みを強化し、発展させ、協力の潜在力を引き出すうえで重要な意義を持つ。

■上海協力機構に「新たな原動力」

 李総理によるカザフスタン訪問は就任後初めてであり、中国総理による訪問としても2008年以来6年ぶりだ。

 上海協力機構研究センターの盛世良常務理事は「中国・カザフスタン関係は現在、非常に良い発展の勢いを保っており、安全保障、経済・貿易、コネクティビティ分野の協力で著しい成果を挙げている。李総理は第2回中国・カザフスタン定期首相会合に出席するほか、両国企業会員会の活動で式辞を述べ、総額100億ドルを超える見込みの両国間の協力文書約30件の調印に立ち会う」と説明した。

■中国・欧州関係の発展に「新たなエンジン」

 李総理はカザフスタンの次にセルビアを訪問する。セルビアで李総理は第3回中国・中東欧諸国首脳会議に出席し、中東欧16カ国首脳と協力の大計を話し合う。 中国社会科学院欧州研究所の孔田平研究員は「中国・中東欧協力の『新たなプラットフォーム』として2012年に発足した『16プラス1』首脳会議の枠組みによって、双方の協力は大幅に強化された。現在、中国・中東欧諸国間の大型協力は重大な進展を遂げている。中国企業とセルビア、ルーマニア、ボスニア・ヘルツェゴビナなどの国との道路、橋、発電所などインフラ整備分野における協力は実り豊かな成果を挙げている。双方は教育・文化分野でも長期的な協力プラットフォームを構築した」と説明した。


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