来年の春晩のコント・漫才系の演目を指揮する湯浩・監督は最近、天津市や河南省、山東省などで、社会の幅広い層からプログラムや参加者を募っている。また、春晩の馮巩顧問も最近、全国各地から民間のコントや漫才を募るほか、各芸能人が生活の中でコントや漫才のネタを探すよう促さなければならないとの見方を示した。
このように、微博上でネットユーザーらの意見を求めるほか、春晩は全国の視聴者の意見も参考にしなければならない。そして、若者好みにするだけでなく、高齢の人でも楽しめる内容にし、庶民に近い内容を求めながらも、一年の出来事を総括する必要もある。
端的に言うと、ネットユーザーが「NO」を突き付けているのは、「ネット流行語」そのものではなく、春晩のオリジナル性が失われることに対してだ。視聴者が楽しみにしているのは、芸術的で高尚な演目だけではなく、庶民の生活に近いものを芸術的に表したものだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年12月18日