〇購入後気に入らないと感じるまでの期間、平均37日
オンラインショッピングなどの消費分野では、ネットで購入したが気に入らなかった商品として最も多かったのは衣類や家庭用品で、電子製品、家電製品、旅行商品・サービスが続いた。全体的に見ると、オンラインショッピングの結果、気に入らなかったものの割合は、実物商品がサービスを上回っていた。また、調査によると、女性の回答者が気に入らなかったものの中には、「美容・フィットネス関連用品」や「オンラインセミナー・講座関連」が多かった。男性の場合は、「マイホーム」や「自家用車」など、かなり高額の商品であるにも関わらず気に入らなかったものが比較的多く、消費行動においても、かなり顕著な男女分業化が見られた。
購入後気に入らないと感じるまでの期間については、「1カ月から3カ月」が最も多く46.5%、「3カ月から半年(18.6%)」と「1週間以内(13.1%)」が続いた。統計によると、購入後気に入らないと感じるまでの期間は、平均37日だった。
購入商品が気に入らなかった理由としては、「販売者の誇大広告による」と答えた人は42%、「生産者やブランド企業の誤解を招くような広告による」とした人は18%だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年1月7日