恋人と一緒に写った写真をFacebookにアップする人も多いが、それにより嫌われてしまう可能性があるという。英紙「デイリー・ミラー」の6月30日の報道によると、ある調査で、恋人と楽しく過ごしている画像をFacebookに投稿するのが好きな人は、他の人に最も嫌われることが分かったという。環球網が報じた。
「人間関係学(The Science of Relationships)」という書籍が実施した研究によると、調査に参加した200人のうち、70%は「恋人がいる」と答え、25%以上が恋人と仲良く映る画像をFacebookのプロフィール画像にしていた。また、Facebookで恋人との仲の良さなどをアピールしていると、Facebookの友達が減っていくことも分かった。
ある研究者は実験のため、架空のFacebookプロフィール画像を複数作成した。そのうちいくつかは、恋人との2ショット写真を載せ、ステータスを「交際中」とし、コメントで熱々ぶりを紹介した。その他のプロフィールでは、恋人がいる様子を全く見せなかった。
これら架空のプロフィール画像を被験者に見せた後、それぞれの好感度を聞いた。すると、恋人との画像をアップし、仲の良さを示しているプロフィールよりも、そうでないプロフィールのほうが好まれた。
同研究に参加した米ハバフォード大学のある社会心理学家教授は、同研究に関して、自身のブログで「Facebookにおいて、交友関係などをあまりにわざとらしく記すと、とても危険。友人達は、投稿者が楽しく生活していることを知ったとしても、投稿者のことを嫌いになる」と警告している。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年7月2日